もつ鍋に使うもつはどのくらい茹でる?下処理からご紹介!

もつ鍋などでメインの食材となるもつは独特の食感と旨味があり人気ですが、おいしく食べるためには下処理や茹でる時間が重要となります。
そこで本記事ではもつの下処理や適切な茹で時間についてご紹介します。
もつを食べている方はぜひ参考にしてください。

□もつの下処理について

もつは臭みがあるためおいしく頂くためには下処理が重要です。
ここではもつの下処理についてご紹介します。

まずはもみ洗いです。
塩をしっかりともつ全体にもみ込んだら、流水で洗います。
塩を使うことによって臭みだけでなく、ぬめりも取り除くことができます。
水洗いは、もつに残った臭いや汚れを水流でしっかりと流しましょう。

もみ洗いが済んだら牛乳を使って臭みとりをします。
ボウルに牛乳を入れて30~1時間程度もつを漬け込み、牛乳がピンク色になったら牛乳を水で洗い流します。

牛乳による臭みとりが終わったら、小麦粉をたっぷりと肉にまぶし、もみ込みます。
小麦粉に臭みが移るため、最後に水流で小麦粉を洗い流し臭みを消しましょう。

これらの工程を踏んでも臭いが気になる場合は下茹でをすることをお勧めします。

□もつに適切な下茹で時間とは?

ここではもつの下茹でについて詳しくご紹介します。
もつは下茹での時間によってもつの状態が変化します。
下茹で時間が長いほどもつの脂がなくなります。
時間ごとのもつの状態をご解説します。

下茹で時間が5秒の場合だとほとんど生の状態です。
脂がたっぷり残っているため濃厚なもつの脂の旨味を堪能できます。

30秒の場合だと脂もちょうどよく抜けており、半生のような状態です。
ある程度は中まで火が通っているため、もつ鍋での煮込み時間は比較的短い時間で済みます。
ぷりぷり食感を楽しみつつ、スープの濃厚さも程よく味わえるため、バランスの良いもつ鍋がお好みの方は30秒がおすすめです。

60秒の場合だともつの脂も抜けて食べやすい状態となっております。
もつの中まで熱が入っており、煮込み時間が少なく済むため、たくさんもつを食べたい方におすすめの時間です。

□まとめ

本記事ではもつの下処理と下茹で時間についてご紹介しました。
下茹での時間は人による好みですが、下茹でをしないとスープにかなりの量の脂が出るため、下茹で自体は行うことをお勧めします。
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