顆粒和風出汁がない時に使える代用品と注意点を解説!

出汁をいちいち取らなくても希望の味に調えてくれる便利アイテムが顆粒和風出汁ですが、しばらく使っていないとストックが切れていたのを忘れてしまっていることがあります。
そんな時は、顆粒和風出汁の代用品となるものを知っておくと便利です。
今回は、顆粒和風出汁が切れてしまったときの代用品と注意点をご紹介します。

□顆粒和風出汁の代用品

1.めんつゆ

顆粒和風出汁がない時、ご家庭にあるめんつゆで代用できます。
市販の麺つゆには鰹節エキスやカツオなどが含まれているので、顆粒和風出汁に味を寄せられます。

2.白出汁

めんつゆと同様に鰹節エキスがベースになっている白出汁も、顆粒和風出汁の代用として活用できます。
めんつゆとの違いは、めんつゆは醤油ベース、白出汁はあまりしょうゆを使っていないことにあります。

3.昆布つゆ

昆布つゆは醤油をベースにして、メインの昆布の他鰹節やシイタケからも抽出したエキスを混ぜて作られた出汁です。
昆布の風味が味を柔らかくしてくれます。

4.ほんだし

顆粒和風出汁がなくても、出汁をつくる時によく使用されるほんだしならあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ほんだしは和風出汁と味わいが似ていて、優しい味わいなので味を整える時にも際にも活用できます。
鰹節エキスなどを含んでいます。

5.しいたけ出汁

しいたけ出汁はしいたけをベースにした出汁で、顆粒和風出汁とは味のニュアンスが少し異なりますが、出汁としては成立するので逆に新しい味付けに出会える可能性があります。
しいたけの風味豊かな出汁を楽しめる代用品です。


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□代用品を使う時の注意点

上記では顆粒和風出汁の代用品をご紹介しましたが、顆粒和風出汁の代用品を使用する時は、以下の2つのポイントに気を付けてください。

*分量に気を付ける

めんつゆや白出汁などの液体タイプの出汁は濃縮して販売されていることがあります。
希釈量は都度パッケージに書かれていますが、確認せずに使うと味が濃くなりやすいです。
もし入れすぎた場合は、お湯や水で薄めることで改善できます。

*調味料は様子を見ながら入れる

顆粒和風出汁と代用品の違いは、代用品はほとんどが醤油を含んでいることです。
顆粒和風出汁を使ったレシピでは醤油を入れるよう指示があっても、代用品に入っている醤油で味が整っていることがあります。
味を見ながら調味料を足すように、意識しておいてください。

□まとめ

和食やなべ料理などで活躍する顆粒和風出汁ですが、切らしてしまっていても代用品でなんとかなる場合があります。
ぜひ本記事を参考に、うまくご家庭にある調味料を活用してみてください。

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