保存料は注意?!主要な保存料であるソルビン酸について解説します!

日々の食事選びに欠かせないのは、食品の安全性に関する知識ではないでしょうか。
食事は毎日行うことだからこそ、少しでも不安をなくしたいものです。
今回は、保存料の一つであるソルビン酸に焦点を当てて解説します。
保存料による健康被害が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

□ソルビン酸とは?

ソルビン酸カリウムは、日常生活で頻繁に接する保存料の1つ。
この物質は、細菌やカビの増殖を防ぎ、食品の腐敗や食中毒を予防するために広く使用されています。
ソルビン酸が含まれる食品は、かまぼこやちくわ、ハム、ソーセージ、ピクルス、ワイン、チーズ、ジャムなど多岐にわたります。
また、食品だけでなく、歯磨き粉やシャンプーのような日用品にも使用されていますよ。

1:腐敗・食中毒防止の役割

ソルビン酸は、食品の腐敗や食中毒を防ぐ重要な役割を果たします。
特に、細菌やカビの発生を抑えることにより、食品の安全性を高めています。
コンビニやスーパーのお惣菜やお弁当は、長持ちしますよね。
食品が長持ちする秘密は、ソルビン酸の使用にあるのです。

2:多岐にわたる使用

ソルビン酸は、練り物や加工肉、漬物、アルコール飲料、ジャムなど、さまざまな食品に使用されています。
それだけでなく、化粧品や日用品にも防腐剤として利用されており、意外と身近な存在です。

3:健康への影響

ソルビン酸自体には安全性が確認されていますが、他の添加物と組み合わされることによって、健康へのリスクが高まる可能性があります。
特に亜硝酸と組み合わせると、発がん性物質に変わるリスクが指摘されています。

□保存料のメリットとデメリット

保存料としてのソルビン酸の使用は、食品の保存性を高める点がメリットです。
昔ながらの塩漬けや砂糖漬けといった保存法に比べ、現代の食品安全基準に合った方法で食品を日持ちさせられます。

しかしながら、デメリットとしては、発がん性や体への悪影響が考えられます。
安息香酸やソルビン酸は、少量でも長期間摂取することで、将来的に毒性が現れるリスクがあります。

*メリット

ソルビン酸に限らず、保存料を使用することで食品を長持ちさせられます。
フードロスを減らすことにもつながるため、環境にやさしいといえるでしょう。

*デメリット

ソルビン酸を含む食品添加物は、他の添加物と組み合わされることで、健康への影響が変わることがあります。
食品添加物の組み合わせによるリスクを考慮し、安全な食品を選びましょう。

□まとめ

ソルビン酸は、多くの食品に使用される一般的な保存料であり、食品の腐敗や食中毒を防ぐ役割を果たしています。
一方で、健康への影響も無視できません。
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